こんにちは!ゆきおです。
さてさてアオシマZ750FX(フルチューン)4回目です。
外装デカールを貼る
一番面倒くさいタンクから始めました。デカールは水に数秒漬けたくらいでは剥がれなかったので、10秒ほどつけてしばらくキッチンペーパーの上で寝かせて十分にスライドすることを確認してから貼っていきました。ただノリは弱め&中央の段差は絶対になじまないのでマークセッター必須です。。
セッターの耐性は高めで溶けたりすることはありませんでしたが、1枚目(画像の面)のデカールが予想以上に台紙からはがれてくれなかったのでスライドするときに破れてしまってます(^-^;
なんとかリカバリーしましたが動くようになるまではしっかり置いておくことです。
タンクにはKAWASAKIのエンブレムも入るのですが純正ともカスタムパーツとも違う独特のデザインだったので今回は使用を見送りました・・・ホントは純正ロゴが欲しかったです。
リアカウル、サイドカバーも貼っていきます。微妙に余白が余ったりするのでセッターを使うかギリギリまで切り詰めてカットするかで対応します。
デカールを貼った後はクリアコートするために一晩は乾燥させます。
外装にクリア掛け
今回はクリアの研ぎ出しは行わないのでこのクリアのみでなるべく良好なツヤを出したいところです!
今回使用したクリアはクレオス スーパークリアⅢ。溶剤はレベリングうすめ液。
使用するエアブラシはクレオスのPS289、プロコンプラチナ0.3mm。吹き圧は0.07MPa。
デカールの耐性もわからないので2~3回ほど薄く遠めに吹いていき塗膜を作っていきます。いきなり厚掛けするとたぶんデカール溶けます。
クリアの希釈ですが最初は濃いめ(エアブラシで吹けるギリギリの濃さ、5.5:4.5ぐらい)で、最終吹きでは溶剤を足していって7:3くらいまで薄めていると思います。
本番クリアまで行ってここまでツヤがでました!ツヤあり塗装をやるのもかなり久しぶりだったのでタレる感覚が掴みづらいのですが、なんとかタレることなく吹ききることができました。
よく「タレる寸前まで」と言いますが私の感覚だと「タレる寸前まで吹くとタレるw」ので、「表面がたるんたるんになる状態まで吹いたら止める」を繰り返すようにしています。
ちなみにクリアは中3日ほど開けて2回厚掛けしています。
研ぎ出しをすればより綺麗にできるのでしょうが普段この手のツヤツヤ塗装に慣れていない人間なので、ついうっかり磨きすぎて下地が!なんてことになると目も当てられないためここまでで妥協することにします(笑)
本日はここまで!次回完成予定!
つづく。