今回はタミヤの最新35MM(ミリタリーミニチュア)、フンメル後期型を製作していきます。
ドイツ軍自走砲「フンメル」
第二次大戦下のドイツ軍ではソ連侵攻の際、劣悪な道路状況からそれまで使ってきた牽引式の火砲の展開が困難になっていました。
そこで急遽3号および4号戦車のコンポーネントと15cm榴弾砲 sFH18 L/30を用いて自走砲としたのがこのフンメルになります。
ちなみに戦車砲を搭載したモデルはナースホルンと呼ばれ、すでにタミヤよりモデル化されています。このフンメルのランナーの一部はナースホルンからの流用でしょうか。
キット概要
それではキットを開けてみましょう。
ボックスアート
ボックスは35MMの中でも大きめ。奥様に気取られないよう持ち帰りましょう。
タミヤ純正のメタル砲身も同時発売。時短派モデラーは買っておくと吉。
給弾風景のジオラマに使えそうなフィギュアも3体付属。
インスト類
インストはタミヤらしい親切なもの。デカールは2種類付属。
パーツ
車体はここまで一体で成型されてます。
15cm榴弾砲は細部までしっかりディティールが入ってます。
履帯は部分連結式。
フィギュアは計3体入ってます。安定のタミヤクオリティ。
砲塔の可動部分や転輪に使うポリキャップ・ネジ、そしてその組み立てに必要なミニドライバーも同梱。
タミヤ最新のMMオープントップ
ということでタミヤ フンメル後期型キットレビュー兼製作記第0回でした。
メカメカしい榴弾砲×戦車というなんとも男心をくすぐられる車両ですな。
それでは次回から製作スタート!
つづく。