どうもっ、Yukio(@Yukio_works)です。
MSFS2020の発売ですっかりゲームブログと化していましたが、今回から久しぶりのプラモデル製作記となります。
実はボークスV.K.M.コン5などに参加していたりして模型は作っているのですが、撮影が間に合っていないためそちらの製作記はまた今度残しておきたいと思います。
ハセガワ スーパードルフィン 1995/2020
タイトルの通り今回制作するのは、2020年8月27日に発売となったハセガワの737-500限定版「1995/2020」です。
コロナ禍真っ只中の6月14日にラストフライトを迎えたANAのボーイング737-500、通称スーパードルフィン。
このキットはこの退役を記念した限定版で、1995年に導入された初号機と最後に残った3機(レジ:JA305K/JA306K/JA307K)から2機を選んで製作できるコンボキットです。
プレーンスポッターでもある管理人ですが、25年撮り続けてそれがボックスアートになる気持ちって想像できませんね・・・羨ましい!
中身は定番品の737-500が2機分。
発売は2005年のはずなので15年目のベテランキットです。
3年後に発売される737NGシリーズ(-700/-800)は3DCADで設計された左右分割ボディですが、このクラシックは上下分割の古いタイプです。
パーツ数は1機あたり27個。翼の貼り合わせもないのでかなり少ないですね。
エンジンナセルも一体成型。パーティングラインこそ出ますが割り切っていてナイス。
ハセガワエアライナーモデルおなじみの透明スタンドも2機分付属します。
この限定版のキモとなるデカール。
収録されるレジはJA8404/JA305K/JA306K/JA307K。
コクピット窓は天窓有りと無しの2タイプが2枚ずつ入っています。
305/306/307の3機に施された花束のデカールも付属。それぞれ異なった花束がしっかり収録されています。
限定版ということで、ANAウイングス提供の「退役記念マーク」ステッカーも付属します。ドア横に貼られていたモノですね。
この737クラシックの上下分割における最大の欠点は、コクピット周りの形状が実機と異なること。
ウィンドシールドの上部、いわゆる「おでこ」の部分がやや平べったくなっています。
今回の製作ではこの形状の差異には目をつむり(言われなきゃわかりません・・・)、退役記念の花束を携えたドルフィンという記念品というスタンスで作ってみたいと思います。