こんにちは!ゆきおです!
今日は新しいピンセットを買ってみたのでご紹介!
プラモデルに限らず手芸や工作でピンセットを使う場面って意外と多いものですが、特に模型を作るモデラ―は
- 1mmにも満たない極小パーツをの接着
- 米粒ほどのコーションマークデカールの貼り付け
- 髪の毛ほどの細さの糸で張り線
と特にピンセットが活躍する場面が多いものです。
例えばこんなパーツ・・・
しかし精度の良い高級ピンセットを何本も買うとそこそこ良いお値段になってしまいますよね。
そんな時、モデルアート社のYouTube配信にてプロモデラーの長谷川迷人が使っていたピンセットが今回購入した「powseed」のピンセットです!
ということで購入したposeedの激安ピンセットですが、お値段以上にしっかりしたツールだったのでレビューしていきます!
目次
powseed(パワーシード) 精密ピンセット
というわけでこちらが今日のキワモノ「powseed(パワーシード)」のピンセットセット!
ストレート、先曲、丸型に平口ととりあえず使いそうなピンセットが9本入ってます。
ついでに持ち運びに便利なナイロン製の収納袋も付属。
収納袋は丸めて使うことができますよ!
それではここから一本ずつ先端の形状と精度を見ていきましょう!
と、その前に!
先端はかなり鋭利になっています!取り扱いには十分に注意してください!
ESD-10(ストレート型)
ストレート型。先端は反りもなく精度も問題ありません。
ESD-11(ストレート型)
ストレート型2本目。わずかに反りと先端にズレがあるような気もしますがそこまで気にならない感じです。
ESD-12(ストレート型)
ストレートの3本目。持ち手が若干幅広になっています。精度はばっちり。
ESD-13(丸形)
丸型形状のピンセット。デカール貼りに使えそうですね!
ESD-14(ストレート型)
ストレート型4本目。ストレート型はどれも精度が高いですね。
ESD-15(先曲型)
先曲(ツル首)型。若干左右の長さに差があるようです。
ESD-16(ストレート型)
ストレート型の5本目ですがブラックコーティング、先端ともにズレが見られます。このESD-16が一番精度が低かったみたいです。
ESD-17(先曲型)
先曲2本目。こちらの方は精度もばっちりです。
ESD-34A(平口型)
切手などを扱うのに便利な平口型。プラモデルだとやはりデカールの貼り付けに使えそうです。
ピンセット選びで大事なこと
ツール選びで一番大切なのは最も自分に使いやすいものを選ぶことです。
その上でピンセットに求められるのは
- 先端の精度
- 適度なバネ(重すぎず軽すぎない)
- 剛性がありねじれが少ない
100均やホームセンターの激安ピンセットでは以前より工作精度が向上したとはいえ、モノによっては先端が合わず強めに握ると左右方向にズレてしまうものも多いです。
powseedのamazonレビューを見てみると多少個体差はあれど概ねどのロットでも精度が維持されているようです。(9本入っていればどれかは使える・・・)
コスパ高めのピンセットセット!
1本あたり150円足らずでこの精度のピンセットが手に入る・・・いい時代になったものです!
こんな方におすすめ
- ツールよりキットにお金をかけたいモデラ―さん
- メーカーにこだわりなくそこそこの精度があれば構わない中上級モデラ―さん
というわけで今回は安いけどかなり使えるピンセットのレビューでした!