みなさまこんにちは!ゆきお(@Yukio_model)です。
5月から新元号「令和」がはじまりますね!新年度と合わせて仕事で大変な方も多いかもしれませんが・・・
さて、今回から製作するのは令和世代にも忘れずにいてほしいこちらです。
目次
ファインモールド 1/48 特別攻撃機 桜花一一型
というわけで今回のお題は太平洋戦争末期、人間を誘導装置として乗せ米軍艦への体当たり攻撃を行うために作られた「桜花」です。
桜花とは
航空技術廠(空技廠)設計の特攻兵器で、機首に全重量の半分以上を占める徹甲弾が搭載されています。機体は胴体部分が金属、翼は資源の消費を抑えるべく木材で作られています。
母機となる一式陸攻に吊られ敵艦付近で切り離し、滑空後3基の固形燃料ロケットで加速し敵艦へ突入を目指しました。連合軍のコードネームは、Baka BombあるいはBakaで、桜花による特攻で55名母機の一式陸攻では365名が戦死しました。
構想ほどの戦果は挙げられなかったものの連合軍には相当の脅威として認識され、桜花発進後の迎撃が困難だったことから桜花搭載によって鈍重となった母機を最優先で攻撃することが徹底されたようです。
製作のきっかけはモデルアートの飛行機模型GP
そもそもこの桜花を製作するきっかけとなったのは、モデラ―お馴染みの月刊誌モデルアートさんの新元号コンペ「飛行機模型GP」へこの桜花を出品させたいという思いからでした。
締切が4月4日だったわけですが年度末ということでなかなかプラモづくりに集中できず、結局撮影の時間も考慮した結果桜花での応募を断念することに(・_・;)
結局コンペにはあのマガジンキット(まさかの競合他誌!)で応募しちゃいました。全員掲載されるとのことなので発売されたら是非ご覧くださいませ!
キット内容
1/48スケールですがそもそもの機体が小型ということで部品点数はかなり少なめ。完成しなかったけどね(笑)
ランナーを眺めるとファインモールドさんらしいシャープな造形。箱絵に近づけるべく今回はリベットを追加する予定です!
さらに今回は純正の別売りエッチングパーツも併せて購入してあるので、こちらを組み込みつつ製作していきます。
カラーガイド
本日はここまで!
つづく。