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【ロジクール】1万円超のゲーミングキーボード Logicool PRO X Gaming Keyboard をレビュー【また散財】

また散財しましたどうもYukio(@Yukio_works)です。

今日は新しく購入したキーボードの紹介です。

このブログを初めて1年以上が経過したわけですが、ついにずっと愛用していた500円キーボードがぶっ壊れました。

どこぞのPCショップで買った激安キーボードですが、やっぱり使用感はいまいちでした。

ブログで文字入力も増えたことだし、ここでひとつ高級キーボードでブログ更新モチベアップを狙おう!という大義名分のもと購入したのがこちら!

ロジクールのゲーミングキーボードその名も「PRO X」です。名前からしてカッコいいでしょ?

このキーボードにした理由は2つ。

  1. テンキーレス
  2. キースイッチが交換可能

ロジクール製のゲーミングキーボードは「G」と「PRO」の2シリーズがラインナップされているわけですが、Gシリーズは現行のすべての製品がフルサイズ。

ぶっちゃけブログ書いたりFF14を遊ぶのにテンキーっていらないです。職場はテンキーばっかりなんですけどね。

そしてもう一つがキースイッチの交換機能。

PRO Xキーボードは標準で青軸相当の「クリッキー」を搭載していますが、別売りのキースイッチとして赤軸相当の「リニア」茶軸相当の「タクタイル」も販売されています。

というわけで今回はこの「PRO X」キーボードの使い勝手を実際に使いながら紹介していきます。

どこにも売ってない!

まずこのPRO X大手の家電量販店、PCショップの店頭・通販ほとんど売り切れでした。発売は2019年11月でしたが、2020年3月現在も大人気らしくヨドバシの店員さんには「倉庫にも無い。ロジさんにも無いかも・・・。」と言われてしまいました。

そんななかどうやら最寄りのケーズデンキには少数ながら在庫が存在することが判明!ケーズデンキって都市部にはあまり店舗が無いので20キロ離れたお店までレンタカーで向かい、なんとかゲットできました。確かにケーズデンキでゲーミングデバイスってあんまり売れるイメージ無いですもんね。

どこにも売ってなくて今すぐ欲しい!という方はケーズデンキも検討してみると見つけられることもあるかもしれません。

簡単に仕様をおさらい。

メモ

  • テンキーレス
  • キースイッチ交換可能
  • LIGHTSYNC RGBライト
  • 着脱式ケーブル(USB)
  • レポートレート1ms
  • 7000万回のキー耐久

キーボード本体の他に、USBケーブル/キートップ取外し工具/保証書などが付属します。

説明書は付属していません。簡単なものでもいいから一枚入れといてくれたら助かるんだけどなぁ・・・代わりにいつものステッカーが入っていました。何枚目ですかねこれ。

これがPRO X!

気を取り直して本体を見てみましょう。

黒くてかっこいい。

ずっしりと重量感がある本体はおよそ1Kg。本体の材質は不明ですがかなり剛性感はあります

サイズは横361×縦153×高さ34mmと記載されています。

▲キーボード側のMicro-USB端子。

ケーブルはUSB接続。キーボード本体との接続にはMicroUSBを使っていますが、安定性確保の為か三叉構造になっていて耐久性はありそう。比較検討していたアーキスのレトロはmini-Bだったので気に入らなかったんですよね。

キーボードの最上部右側に2つのボタンがついています。

左側はゲームモード切り替えスイッチ。右側はライトのON/OFF切り替えスイッチになっています。このあたりも説明書もないので使って確認するしかないです。

ライティングパターンはかなり細かく設定できます。細かすぎて面倒くさくなり結局単色で使用しています。OFFにしちゃうと真っ黒なキーボードになってしまうので白にでも光らせておくほうが見やすいです。

▲本体側面には誇らしげな「PRO」の文字が。

キーボードの角度はフラット(0度)から、4度8度まで変更できます。

ロジクールのキースイッチ「GX」シリーズ

PRO Xキーボードに標準で使用されている「GX クリッキー」いわゆる青軸と交換用の「GX リニア(赤軸)」「GX タクタイル(茶軸)」について。

キースイッチのメーカーとしてCherry MXとKaihuaなどがメジャーですが、このGXスイッチはKaihua製のキースイッチをカスタマイズしたものが使用されているようです。

GX BLUEクリッキースイッチの特徴

  • アクチュエーションポイント:2mm
  • 押下圧:50g
  • キーストローク:3.7mm

Cherryの青軸と比較して、

  1. アクチュエーションポイントが短い
  2. 耐久性が高い(公称値)

という違いがあります。ちょっとだけ早く打てる高耐久な青軸というイメージですね。

Cherryの銀軸のアクチュエーションポイントは確か1.2mmだったはずなので銀軸ほど浅くはないです。

青軸のメリットとデメリット

PRO Xキーボードにも搭載されている所謂「青軸」は独特のカチッというスイッチ感打鍵音がクセになるキーボードです。キーボード売場でカチャカチャ鳴って気持ちいいあの軸です。

気持ちよさの一方、ずっとキーボードを打ち続けているとそのタイピングの音が「うるさく」感じてしまう人も。かくいう私もこの記事を書きながらうるさいなぁって思っています。

あと、細かい点ですが一部のキーを打鍵したときにメカニカルキーボード特有の「カーン」という音が本体に響くときがあります。毎回ではないですが気になる方もいるかもしれませんので一応注意。

G HUBはイマイチ。G600との組み合わせ

ロジクール製品のコントロールアプリは2種類あります。先発の「ゲームソフトウェア」と後発の「G HUB」。

YukioはFF14のプレイにHORI製左手キーボード「タクティカルアサルトコマンダーF14」とロジクール製MMOゲーミングマウス「G600」を使用しています。

G600はG HUBですべてのボタンのコントロールができないという致命的な不具合を抱えているので、仕方なくゲームソフトウェアでコントロールしていました。

いつものゲームソフトウェアではPRO Xキーボードを認識しなかったので、仕方なくライトのコントロールのためG HUBをインストールしてゴニョゴニョしていたら・・・

G600の設定がG HUBに引き継がれて使えなくなりました。

ロジクールはハードウェアは素晴らしいもののソフトウェア側に不具合を抱えていることが多いです。Amazonレビューにもソフトウェアに関する低い評価がいくつかありました。

今回はG HUB、ゲームソフトウェアをすべてアンイストールしたあと、ゲームソフトウェアのみをインストールしてみたらマウス、キーボード共に制御できるようになったのでG HUBは使っていません。

もしロジクール製マウスをゲームソフトウェアで制御している場合、気をつけて導入した方が良いですね。おかしくなったらとりあえず再インストール推奨です。

まとめ:青軸派なら買い!

さて、ソフトウェア関係で多少トラブルは起きましたがキーボードそのものについては高い完成度となっていることは間違いありません。

キースイッチが交換可能になっているという特徴を生かして、特定のキーだけ軸を変えたりして好みのキーボードにカスタマイズできるところが気に入っています。コストは掛かりますけどね・・・

あとは標準搭載の軸がクリッキー以外を選べるようになると100点満点ですが今後登場するかは不明です。

テンキーレスなゲーミングキーボードをお探しならぜひ候補の一つに入れてみてくださいねっ。

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