どうもっYukio(@Yukio_works)です。
マイクロソフトの新作フライトシミュレーターの動作環境も公開されるなど発売も近づきつつありますが、発売から快適に遊ぶためにそろそろハードウェアも揃えておきたい頃になってきました。
今回はゲーミングデバイスの大手、ロジクールより販売さてているフライトシミュレーター向けコントローラーを紹介していきます。
ロジクールのフライトシムコントローラー
ロジクールのフライトシム向けコントローラーは、Saitekという別会社の製品でした。その後Saitekはロジテックに吸収され、SaitekのコントローラーたちはそのままロジクールGブランドとして日本でも購入できるようになったという経緯があります。
ロジクールのフライトシムコントローラーは現在販売中のほとんどフライトシムで使用可能です。
新作のマイクロソフトフライトシミュレーター2020への対応については確認しておりません。
ヨークシステム
まずはヨークシステム。操縦桿とスロットル軸3本の組み合わせで販売されていて、おそらく最も手軽に購入できるヨーク型の操縦桿です。
エアバス機などのサイドスティック型でない旅客機がこのヨークタイプの操縦桿を備えています。
ラダーペダル
次にラダーペダル。飛行機の左右のヨーをコントロールするために必要です。
ジョイスティック型コントローラーだとスティック自体を捻ることでラダー操作を行うことができるモデルもありますが、上記のヨークシステムを使う場合捻ることができないため必須となります。
このラダーペダルは両足を踏み込むことで実機と同様にブレーキとして機能させることまでできます。
各種計器パネル
インストゥルメントパネル
フライトシムソフトと連動して計器を表示するLCDモニターです。
15種類の計器を表示できますが、正直これで2万円オーバーはコスパ悪い気がします。
付属の金具でヨークシステムの上に設置できたり表示をスイッチで切り替えたりできますが、これを複数買うぐらいなら液晶ディスプレイを増設してまとめて表示させた方が絶対に安上がり。
スイッチパネル
バッテリーやエンジン点火、ライト類とランディングギアなどを操作するスイッチパネル。
注目はインジケーター付きのランディングギアレバー。この操作をするためだけにでも買う価値あり。
マルチパネル
オートパイロット(自動操縦)を操作するためのコントローラーです。
ゲーム内でマウスを使って操作するのは地味に面倒だったりするのでちょっと高いけどこれはおすすめ!
ラジオパネル
こちらは無線の周波数を設定できるラジオパネルです。
ATCが多少まともなFSXだと周波数やスコークは自動で切り替わってくれるので優先度は低めですね。
スタンド
上記のコントローラーシステムを組み込むことができる専用のスタンドもあります。これはロジクール製ではありません。
専用設計なので遊ばなくなった時が怖い気もしますが、スペースに余裕がある方にはおすすめ。
まとめ
以上が現在ロジクールから販売されているフライトシミュレーター向けコントローラー群になります。
一通り揃えると実機のセスナの同レベルのコクピットが再現できてしまいます。
なにより全てのコントローラーが同一メーカーで揃えられるのも魅力です。他メーカーだと変に競合して設定がごちゃごちゃになったりする可能性もありますからね。
なお、上述の通りこれから発売予定のマイクロソフトフライトシミュレーター(フライトシミュレーター2020)での動作は保証されていないのでご注意ください。
ロジクールのコントローラーは旅客機に見られるようなヨーク型のみです。戦闘機のようなスティック型は別メーカーより各種発売されているのでそちらも検討してみてくださいね。