2020年発売予定のMicorsoft製フライトシミュレーター最新作「Flight Simulator」。
4月21日についに必要動作環境、要求スペックが公開されたので確認していきましょう。
Microsoft Flight Simulator 2020 最新情報まとめ
目次
Flight Simulator2020の動作環境
公式サイトにて公開された画像では、AMD、Intelそれぞれの環境でのMin(最低)/Recommended(おすすめ)/Ideal(理想)という3種の構成が発表されました。
Intelでの構成
インテル製CPUシリーズとNVIDIAのグラフィックボードの組み合わせによる構成です。
最低動作環境(第4世代i5+GTX 770)
- OS:Windows 10
- CPU:Intel I5-4460
- GPU:NVIDIA GTX 770
- VRAM:2GB
- メモリ:8GB
- ストレージ:150GB HDD
- 帯域幅:5Mbps
推奨動作環境(第8世代i5+GTX 970)
- OS:Windows 10
- CPU:Intel i5-8400
- GPU:NVIDIA GTX 970
- VRAM:4GB
- メモリ:16GB
- ストレージ:150GB HDD
- 帯域幅:20Mbps
理想動作環境(第9世代i7+RTX 2080)
- OS:Windows 10
- CPU:Intel i7-9800X
- GPU:NVIDIA RTX 2080
- VRAM:8GB
- メモリ:32GB
- ストレージ:150GB SSD
- 帯域幅:50Mbps
AMDでの構成
AMD製CPU「Ryzen」シリーズと同社製GPU「Radeon」による構成です。
最低動作環境(第1世代Ryzen3+RX 570)
- OS:Windows 10
- CPU:Ryzen 3 1200
- GPU:Radeon RX 570
- VRAM:2GB
- メモリ:8GB
- ストレージ:150GB HDD
- 帯域幅:5Mbps
推奨動作環境(第1世代Ryzen5+RX 590)
- OS:Windows 10
- CPU:Ryzen 5 1500X
- GPU:Radeon RX590
- VRAM:4GB
- メモリ:16GB
- ストレージ:150GB
- 帯域幅:20Mbps
理想動作環境(第2世代Ryzen7+Radeon 7)
- OS:Windows 10
- CPU:Ryzen 7 Pro 2700X
- GPU:Radeon VII
- VRAM:8GB
- メモリ:32GB
- ストレージ:150GB SSD
- 帯域幅:50Mbps
オススメPCはこれ!
超独断と偏見でAmazonからオススメPCを選んでみました。
Dell ゲーミングデスクトップ G5 5090
第9世代i7 9700に最新グラボRTX2060(6GB)、16GBメモリの組み合わせ。
推奨動作環境を超えるスペックなので快適にプレイできるはずです。
非SUPERのRTX2060なのでやや型落ち感もありますが、256GBのSSDと2TBのHDDも付いて15万円弱ならば十分でしょう。
マウス G-Tune
最新第10世代i7 10700KにRTX2080 SUPER、32GBメモリのハイエンド構成!
理想的な動作環境を満たしているので超快適なプレイも可能になるでしょう。
30万円オーバーとゲーミングPCとしてはややハイクラスな価格帯ですが、とにかく何も考えずに最高の環境を整えたい方にはおすすめ。
最近のゲーミングPCとして販売されているモノならば、まず最小動作環境は満たしていると思われるので、上記オススメを参考に様々なBTOパソコンメーカーのパソコンから検討してみること良いと思います。
まとめ!要求スペックは意外と低い?
以上が今回公開されたフライトシミュレーター2020の動作環境になります。
ソフト発売時には推奨動作環境を満たすことは非常に困難と言われてきたマイクロソフトフライトシミュレーターの伝統を覆すようなお手頃スペックで動作することにとても驚きました。
また、これまでのフライトシミュレーターと異なる点として、通信速度が重要になっていることが挙げられます。
地形データや天候など常にネットワークによるやり取りが必要になるので、発売までにマシンスペックだけでなくネット環境の最適化も必要になりそうですね。