エアバスファンのフライトシマーのみなさん!ついに出ますよ!
Thrustmaster Civil Aviation
レーシングシミュレーター向けのハンドルコントローラーや、フライトシム向けのジョイスティックの製造販売でお馴染みのスラストマスターから、新製品ライン「Thrustmaster Civil Aviation(TCA)」シリーズとしてエアバス機のサイドスティック型コントローラーが発売されます。
ジョイスティック、クアドラント(スロットルレバーなど)の他、アドオンとしてフラップレバーやエアブレーキレバーなどの発売が予定されています。
2020年に発売予定のMicrosoft Flight Simulator 2020には「プラグアンドプレイ」で対応し、PCに接続するだけで自動的に認識してくれるようです。
ジョイスティック TCA Sidestick Airbus Edition
ジョイスティックはエアバス機モデルのサイドスティック型。
ベースはA320のサイドスティックですが、上部には実機にはないジョイパッドやボタンがついていて、ゲームでの操作性の向上が図られているようですね。
この上部の左右スイッチはモジュールとなっていて、キャプテン側と副操縦士側そして対称のセンター型に組み替えることが可能です。
スティックは磁気センサーによる高精度なコントロールが可能で、Z軸(ひねり)入力でラダーの操作もできます。なおこのZ軸はラダーペダルと組み合わせる際に無効にすることもできます。
サイドスティック土台部分には計12個のスイッチとリバーサー機能付きの簡易的なスラストコントローラーも用意されているので、このジョイスティックのみでも基本的な飛行機のコントロールができるような作りになっています。
クアドラント TCA Quadrant Airbus Edition
こちらはスラストレバーやエンジンコントロール用のクアドラント。
ジョイスティック同様エアバス機を模したものになっていて、MSFS2020プラグアンドプレイに対応します。
左右独立のスラストレバーには、実機と同様のリバーサー機構が搭載されます。背面のレバーを引いてアイドルから更に手前側に引くことでリバーススラストを使用できます。
さらにエンジンマスタースイッチとセレクタースイッチも組み込まれていて、エンジンスタートが楽しくなりそうです。
このクアドラントは2つを組み合わせて使用することもでき、A380やA340のような4発機にも対応可能になります。
アドオンでさらに拡張可能!
こちらのクアドラントは今後発売予定の別売りのアドオン「TCA ecosystem」と組み合わせることで、フラップ、パーキングブレーキ、スピードブレーキ、ランディングギアなどの操作が可能になります。
マイクロソフトで販売中!
購入は米国マイクロソフト。国内だとAmazonでも販売中。
販売価格は既に発売中のジョイスティックが$69.99、2020年9月30日発売予定で予約受付中のクアドラントは$99.99となっています。
残念ながら2020/07/12現在ジョイスティックは売り切れとなっています。
今後日本での正式発売にも期待したいですね。