こんにちはっ。ゆきお(@Yukio_model)でございます。
今回はファインモールド1/48桜花の続きとなります。
機体を塗装する
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1サーフェイサーを塗装
まずはサーフェイサーを塗っていきます。今回はなんちゃって黒立ち上げで進めていくのでサーフェイサーはガイアノーツ サーフェイサ―エヴォ ブラックを選択。
ガイアのサフはメーカー曰く"溶きパテというより塗料に近いサフ"らしいので、ディティールが埋まることを嫌うエアモデルにはぴったり。
軽く吹いてみて消し切れていない合わせ目やキズが見受けられたのでここで修正して、再度同じサフを吹いて表面を整えます。
表面処理が完了したら次の工程へ!
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2明度を上げた機体色をまだら吹き
ここから本塗装に入りますが、ただ指定された機体色を塗っても面白くないのでひと手間加えていきます。
今回選択した機体色となるタミヤラッカー 明灰白色に、同じくホワイトを少し足してやや明度を高めたグレーをパネルラインにブラックを残すようにまだらに吹き付けていきます。
塗装データ
タミヤラッカー LP-32 明灰白色(日本海軍) 90%:ガイアノーツ アルティメットホワイト 10%
塗料:溶剤=1:9
エア圧(吹き圧) 0.4Mpa
使用エアブラシ プロコンBOY WAプラチナ0.3 Ver.2 ダブルアクション
桜花は木製の翼ということもあって表面がツルツルしています。少しでも塗装で変化を付けてあげたいところです。
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3本塗装
ほどよくまだらにできたら本塗装に入ります。
今度はホワイト無しのタミヤラッカー 明灰白色を下地を完全につぶさない程度に少しずつ重ねていきます。
全体のバランスを見ながら少しずつ少しずつ重ねていき程よい塩梅でフィニッシュ。
機体裏側は下地を残しておき機体上面とのコントラストを狙っています。
この後デカールを貼るためクレオス スーパークリア―Ⅲでコート。
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4デカール貼り&細かい部品を塗装
今回は昭和20年8月厚木基地で出撃を待っていた後期型11号機としました。
デカールも少ないのでさくっと貼ってしまいます。
その他ピトー管、照準器、信管部分など細かいところを筆塗りしています。
この後スミ入れのために再度ツヤありクリア→タミヤスミ入れ塗料ダークグレイ→最終の半ツヤクリアでコートの工程を経て完成!
特攻機という特性上、ウェザリングは施さずに半ツヤ+スミ入れの綺麗仕上げとしました。
キャノピー塗装
キャノピーを塗り忘れていましたので最後に塗装しておきます。
今回も市販のマスクシールを使用しました。ジュース2本我慢すれば済むのでかなり有効な時短法ですよ~。
塗装手順
- クレオスC126 コクピット色(三菱系)
- クレオスC8 シルバー
- タミヤラッカー 明灰白色
初めにコクピット色を入れておくと内側がコクピットと同色になるのでなんとなく雰囲気GOOD。間にシルバーを入れているのは念のための透け防止です。
キャノピーの固定はいつものセメダイン ハイグレード模型用。
ということで次回完成編!
つづく。