こんにちはっ!カマスを捌いていたら歯で指を怪我したゆきおです。カマスの歯にはご注意ください(~_~;)
さて、今回もMG誌のマガジンキット、一式戦闘機隼一型の製作を進めていきます。
前回は機体にシルバー塗装を施しましたが、今回はその乾燥中の時間を使って小物類の塗装を行っていきます!
それではぱちぱちっと塗っていきましょう!
主脚の塗装
まずは足回りから!
タイヤの外周部にはぐるりとパーティングラインが走っています。
カンナ掛けでも気にならないぐらいに出来そうだったのでマイクロセラブレードでカンナ掛けです。
脚カバーのシルバーを塗り忘れていたのでそのついでにエアブラシで機体と同色のMr.メタリックカラー アルミを塗りました。
脚カバーは黒サフを吹きましたが足回りは少しでも色味を変えたいのでサフ無しでそのままシルバーを吹いています。
そのあとでタイヤを水性ホビーカラーH77 タイヤブラックで筆塗り。
ダンパー部分も併せてシルバーをエアブラシしてます。ゴムカバーの部分はタミヤアクリルXF-85 ラバーブラックを筆塗りしました。
面倒なのでタイヤもラバーブラックで良かったかな・・・笑
脚カバーまで組み立てました。敵味方識別帯のイエローがガタガタしちゃってますが気にしてはいけません。
エンジンの塗装
次はエンジンです!
作例と同様にプロペラを保持するポリキャップがキツめだったので切り込みを入れて少し緩くしておきます。
ポリキャップとそのカバーを裏から組み込んだエンジンパーツです。外側はタミヤアクリルXF-84 ダークアイアン (履帯色)、ギアボックスのグレーは水性ホビーカラーH22 グレー(ねずみ色)です。
さらにオイルクーラーにタミヤアクリルXF-6 コッパーを塗り、シリンダーヘッド周りにXF-16 フラットアルミをドライブラシしてそれっぽく見せます。
多少順序が前後しますがカウリングにエンジンを固定する際に作例同様タグ部分で接着面を増やしました。
上下左右4か所に切ったタグで補強。ここは流し込みではなくタミヤ白ビン接着剤でがっちり止めます。
完成!
プロペラの塗装
プロペラ行きます!
3パーツ構成ですがスピナーとプロペラの間に若干隙間が開いたのでスピナーの接着面を少し削って隙間を減らしました。
スピナー部に成型色の上からMr.カラーC-68 モンザレッド、モールドでマスキングしてプロペラをC-131 赤褐色をエアブラシで塗ります。
仕上げにプロペラスピナー先端のスピナーハックス(外部発動機による始動用)にC-61 焼鉄色を塗ってデカールを2枚貼って完成!
キャノピーの塗装
普通のエアモデルだと一番神経を使うキャノピーもこのキットなら楽ちん!
窓枠はタミヤアクリルXF-13 濃緑色。この後ランナーから切り離してゲートを処理した後タッチアップします。
今回は完成後もキャノピーを開閉できるようにこのピンを切り飛ばしておきます。
あっという間にキャノピー完成!窓枠が独立しているので塗りやすくピタッと決まりますね。ただし機内の色は塗分けづらいのでそこだけはデメリットですね~。
キャノピー周りに流し込み接着剤や通常の瞬着は白化がこわいので、クリアパーツの接着にはタミヤクラフトボンドを使用しています。乾燥後は透明になるのでおすすめ!
そのほかクリアパーツ用瞬着を使ったり水性クリアを接着剤代わりにしてもいいと思います。
その他のパーツも塗装
照準器はMr.カラーC-125 カウリング色を。
排気管はC-61 焼鉄色で塗った後、管内にタミヤスミ入れ塗料ブラックを流します。作例丸パクリ!
アンテナ支柱はタミヤアクリルXF-13 濃緑色を筆塗りし、先端を敵味方識別帯と同色の水性ホビーカラーH-24 オレンジイエロー(黄橙)で塗装。
というわけで小物塗装が完了しました!
次回はいよいよ機体に筆塗りで迷彩塗装を施していきます!
つづく。