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【マガジンキット】1/72隼一型 (キリエ機)製作記Part.4【荒野のコトブキ飛行隊】

こんにちは!近頃はすっかり冬の寒さにも慣れてきたゆきおです。

なかなか進みませんが今回もマガジンキットの隼一型を進めていきます。

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今回は機体にサーフェイサーを入れた後、いよいよシルバーを塗装していきます!

機体を塗装

今回は使用する塗料の関係で乾燥時間を十分取りたかったので先に機体を塗ることにしました。

サーフェイサー

兎にも角にもサフを吹かないと始まらないのでちゃっちゃとやっちゃいます!

モデルグラフィックスのマガジンキット隼をサーフェイサー塗装

一度目のサフ。下地処理が甘いところを探す。

今回使用したサーフェイサーはガイアノーツEVOサフのブラック。

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モデルグラフィックスのマガジンキット隼の合わせ目を消す

今回は主翼付近で段差が気になった。シルバー塗装は下地の影響を受けやすいのでしっかり処理。

やっぱり合わせ目が気になったので修正しました。瞬着を塗りつけて神ヤス#800で研磨です。

モデルグラフィックスのマガジンキット隼にサーフェイサー塗装

改めてサフを吹きなおす。よりツヤツヤのシルバーを目指すならグロスブラックを重ねる。

研磨した部分を中心にもう一度サフを吹きました。

この上からシルバーを塗装するのですが、今回はMr.メタルカラーという乾燥後磨く塗料なので下地はブラックサフのみにしています。

誌面のカラーガイドにあるようにクレオスの8番シルバーなど吹きっぱなしの塗料を使う場合には、サフの上からツヤありブラックを塗装して平滑な塗装面を目指します。

さらにこだわるのであれば#1000→#1500→#2000→#3000までのペーパーでしっかり下地処理をしておくとより綺麗に仕上げられると思います。

シルバーはメタリック粒子のおかげでゲート跡やヒケ、合わせ目のごくわずかな段差や隙間などの下地の影響を強く受けるので完璧に仕上げようと思うとかなり大変ですね。。。(;´・ω・)

シルバー塗装

ある程度乾燥させていよいよシルバーを吹いていきます。

今回使用するのは上にも書いたMr.メタルカラーのアルミ(MC218)。

乾燥後にやわらかい布で磨くことでより質感の高い金属表現をすることができる塗料です。この「乾燥後に磨く」という工程があるため、今回は5回ほど塗り重ねることにしました。

モデルグラフィックスのマガジンキット隼をシルバー塗装

一度目のシルバー塗装。砂吹き程度。

というわけで一回目の塗装を行いました!うっすらシルバーになりましたね。

しかし・・・

モデルグラフィックスのマガジンキット隼をシルバー塗装

不調に気づいていたのに強引に吹いてしまったのが失敗のもと。

(ノ∀`)アチャー

シルバーを吹くとメタリック粒子が残ってエアブラシのお片付けが面倒なので予備のブラシを持ってきて塗装したのですが、ニードルストッパーの調整を忘れて吹いてしまい塗料詰まりを起こし思いっきりダマになって付着してしまいました^^;このようにメタリック粒子を甘く見ると痛い目に遭います。(戒め

この後複数回塗り重ねれば消えると判断してこのまま続けます。

モデルグラフィックスのマガジンキット隼をシルバー塗装

3回塗り重ねたところ。

さらに2回ほど塗り重ねました。まださきほどの斑点模様はついたままですね(笑)

ちなみに希釈は塗料:溶剤=3:7ほど吹圧は0.06~0.07Mpsぐらいです。

ここからさらに厚く重ねていきます。

モデルグラフィックスのマガジンキット隼をシルバー塗装

5回吹き重ねたところ。最後の1回はエアブラシをかなり近づけて塗装。

モデルグラフィックスのマガジンキット隼をシルバー塗装

裏側もムラなく塗装する。エアブラシならば5回塗り重ねてもモールドは埋まらない。

計5回塗り重ね終えました。まだら模様もすっかり消えましたね!( ´ー`)フゥー...

劇中イメージよりだいぶキラキラしたシルバーですが、この後乾燥→磨き→クリアをかけるとだんだんくすんでいくと思われます。

かなり厚く重ねたのでこの後の作業まで最低48時間は乾燥させることにします!

つづく。

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