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プラモを作った気分になれる食玩!エフトイズ 1/144 F-14 トムキャットメモリーズ レビュー!シークレット機体は?

こんにちはっ。ゆきお(@Yukio_model)です。

今回は2019年10月21日に沖縄を除く全国で発売されたエフトイズの食玩『トムキャットメモリーズ』のレビューです。

2015年のモデルグラフィックス×ファインモールドによるマガジンキット、2016年のタミヤの1/48など定期的に新製品が投入されています。

2019年はグレートウォールホビーの1/72が、10月31日には開発に3年をかけたというアヴァンギャルドモデルの1/48が発売されるなど超人気機体の一つとなっていますね。

2020年には「トップガン」の続編となる「トップガン マーヴェリック」の公開が予定され、エアモデル界はしばらくトムキャットブームになるのは間違いないでしょう。

エフトイズ トムキャットメモリーズ

▲パッケージ

こちらがパッケージ。全国のスーパーマーケットのお菓子売り場、家電量販店などで購入できます。

裏には種類一覧。全9種+シークレット。

  • アメリカ海軍第41戦闘飛行隊 ブラックエイセス
  • アメリカ海軍第24戦闘飛行隊 レッドチェッカーテイルズ
  • アメリカ海軍第111戦闘飛行隊 サンダウナーズ
  • アメリカ海軍第21戦闘飛行隊 フリーランサーズ
  • イラン帝国空軍 第73戦術戦闘飛行隊
  • アメリカ海軍第14戦闘飛行隊 トップハッターズ
  • アメリカ海軍第51戦闘飛行隊 スクリーミングイーグルス
  • アメリカ海軍第114戦闘飛行隊 アードバークス
  • アメリカ海軍第84戦闘飛行隊 ジョリーロジャース

ネタバレ防止に念のためシークレットは最後のお楽しみとします。

キット内容

▲内容物はキット、説明書にミントガム1つ。

一応食玩なのでミントガムが1つ入っています。

腕に自信のあるモデラ―諸氏はガムを噛み終わるまでに完成させるというタイムアタックに挑戦しても面白いかも。

▲機体主要部

半完成済みなので主翼を含む部分はすでに組み立て済み。主翼は左右連動タイプの可動式。

ちなみに完全新金型とのこと。1/144でもしっかり凹モールドが入ってます。

▲キャノピーもしっかり塗装済み。素晴らしい。

▲色分け済みのランナーたち。

小パーツのランナーが3枚+パイロット。

ランナーをクローズアップして見てみます。ランナーは射出された後に吹き付け塗装されているようで、一般的な成型色とは少し違いますね。

ゲートカットするとゲート跡だけ成型色が残るので気になる方はタッチアップが必要になります。

ノズルは開状態と閉状態の2種類が付属しているのでお好みで。

▲付属のスタンド。

スタンドも付属。先端はボールジョイントになっているので多少角度調節ができます。

▲付属の水転写デカール。今回はサンダウナーズとブラックナイツ。

食玩でも水転写デカールが付属

デカールは2種類付属しているので、1キットにつき2種類から選択式。(ジョリーロジャース以外)

一部センサーパーツ以外は基本的にデカールのみの違いになるみたい。

組み立ててみる!

▲いざ組み立て!

早速組み立ててみましょう!

アルティメットニッパー、タミヤ流し込み接着剤速乾、ピンセット、マークセッターなど普通にプラモを作る時と同じ道具を準備しました。

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といっても特に難しい工程もないのでサクサク組みあがっていきますので気になったポイントをいくつか。

▲機首と完成済みの胴体のハメ合わせ。

簡単なコクピットを挟み込んだ機首を胴体と一体化させる部分、結構キツめになっているので機首をしっかり圧着しておくのとインテーク部分を広げるようにしてあげるとぴったり組み合わせることができます。

▲上下分割式の合わせ目が目立つ・・・接着しちゃいましょう。

普通のプラモのように上下分割式の胴体は完成済みとはいえ合わせ目がしっかり出てちゃいます。

水平尾翼の保持にも影響するので合わせ目にタミヤ流し込み接着剤の速乾タイプを流して接着してしまいます。

塗装済みということで通常の流し込みより、塗膜を侵しにくい速乾タイプの方がベターですね。

▲別パーツのインテークがぴったりはまらない・・・

インテークは別パーツになっているのですがぴったりはまらないので、思い切ってダボを切除し接着してしまいました。

そのほか武装類も組み立てまで済ませましたが、角度が微妙に決まらなかったりしたので取り付けは最後に。

▲飛行状態と着陸状態は選択式

今回は着陸状態を選択してみました。

ダボがきつい部分が多く、カッターで削りまくって接着しています。

脚まわりは細かいパーツも多いのでピンセットは欠かせませんね。

機体が完成!

あっという間に機体が完成。手が早い方ならホントにガムを噛み終わるまでに組み上げることができると思います。

こちらバックショット。

かつて駐機中に見られた左右でノズル開度が異なる状態を再現してみました。

付属の水転写デカールを貼り付ける!

▲デカールを貼り付ける。NO STEPはないので一安心。

何気に一番大変かもしれないのがデカール。普通のプラモと同じように水で浮かせてスライドして圧着する必要があります。

ということでいつものMr.マークセッターで軟化させつつしっかり張り付けていきます。

付属のデカールは余白が大きいのと若干印刷ズレがある以外はかなり良いモノで、浮き上がりも早いしマークセッターに溶けたり切れたりすることもなく大変貼りやすいモノでした。

コレクションにぴったりのサイズ!

▲今回はサンダウナーズ!ハイビジがかっこいい。

デカールを貼ったらとりあえず完成!

今回は大好きなサンダウナーズを選択してみました。ちなみにハセガワ旧キットのトムキャットもサンダウナーズで製作中だったり・・・

1/144ということでデスクの脇においてもよし、複数買ってずらっと並べてコレクションするのもよしの程よいサイズ感で大変よろしいです。

人気のトムキャットのコレクションに加えてみてはいかがでしょうか?

気になるシークレット機体は?

私は当てることはできませんでしたがシークレットは以下の機体となります。

  • アメリカ海軍 戦闘機兵器学校「トップガン」
  • アメリカ海軍 第4試験評価飛行「エヴァリュエーターズ」

エフトイズさん、わかってますねぇ。


 

さくさくっと組んでデカール貼ってプラモ作った!感を味わえる「トムキャットメモリーズ」お見逃しなく!

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